安岡沖風力反対の会は川中公民館で報告集会開きました。
当初、前田建設は今年4月に工事着工予定でしたが、みなさま住民の風力反対運動のおかげでそれができなかった。それは、昨年、住民の反対で、「陸」の夏と秋の環境調査ができなかったためです。
これに対して、山口県は4シーズン調査せよといい、前田建設が再度調査をするところにきています。
「海」の調査では、前田建設から手付金をもらっている団体になる下関外海漁業共励会がアマ漁禁止を打ち出して、地元の安岡の漁師を牽制してきたが、そうした権限はないことがわかった。そして、先日の6月24日の海の調査は漁師の抗議で中止となりました。
もし、前田建設が強行すれば漁師の操業を妨害するものになったでしょう。
陸の調査は、今年の7月末(夏)と10月(秋)に予定されています。
前田建設は、調査をおえればすぐに準備書を出し、12月には工事の届けを出す段取りになっています。
前田建設はホームページで反対しているのは一部の住民といっていますが、多くの住民が反対していることを、前田建設はもちろんのこと、下関市、山口県に示し続ける必要があります。
みなさま、風力発電はわれわれ住民ひとりひとりが使命感をもって、行動しつづけなければ本当にたってしまいます。これは、下関の10年後~20年後の将来に関わる大切な問題です。
人任せにせず、まず、自分が何ができるのか、本当にいま、新しく家を建てて後悔しない状況か、若い世代から、年配の世代までに共通する、生活基盤に影響を及ぼすこの問題としっかり向き合ってください。
まずは、デモを成功させていきましょう。
そして、まだまだ、風力の健康被害の問題を知らない人がたくさんいます。
いま、あなたが、勉強して、ひとりでも多くの人に伝えてください。行動してください。